これで完璧！コンタクトレンズ研究所

2018年01月11日

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コンタクトレンズの種類は、大きく分けて「ソフト」と「ハード」の２種類があります。ソフトレンズは、１〜２年ほど使える「通常タイプ」と、２週間程度で使い捨てる「定期交換タイプ」、１日で使い捨てる「ワンデータイプ」などがあります。

ハードレンズは、酸素を通さないタイプのものは３〜５年ほどもつと言われていますが、酸素透過性タイプは、目に優しいぶん汚れが蓄積しやすいので、交換時期が早まります。ハードレンズの場合、使用頻度や扱い方の違いで、レンズの寿命にもかなり個人差がでてきます。

ソフトレンズはハードレンズよりも大きめですが、装着感や装用感が少なく、コンタクトレンズ初心者でも初日から快適に過ごせます。ハードレンズは、ソフトレンズに比べてやや小さく、酸素を通しやすい性質上、眼への負担が少ないと言われていますが、素材が硬めなので、コンタクト初心者の場合は、慣れるまで少し時間がかかるでしょう。

それに、ハードレンズの場合は異物感を感じやすいため、ゴミやほこりが目に入ると敏感に反応してしまうことも多々あります。どのレンズを選べば良いかは、実際に眼科で相談しながら試してみる必要がありますが、スポーツなどをする場合は大きめのレンズで眼球にフィットするソフトレンズのほうがおすすめです。

普段はメガネを使っていて、たまに使うだけならワンデータイプがおすすめですが、ワンデータイプはソフトレンズの中でも特に薄く柔らかいので傷がつきやすく、一度外すと再使用ができません。ちょっと疲れたから昼寝がしたいと思っても、一時的に外すことができないので、便利なようで扱いが難しいレンズでもあります。

どの種類のコンタクトでも、基本的に寝ている時は外さなければなりませんが、少しのうたた寝でも影響が出やすいのがワンデータイプです。ライフスタイルによって、コンタクトレンズの選び方は変わってきますが、コストパフォーマンスの面でも使用感の面でも、バランスがとれている２ウィークタイプのソフトレンズが人気があります。