これで完璧!コンタクトレンズ研究所

レンズを購入する為に必要な度数の数字

2017年07月17日
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コンタクトレンズを購入する為には、数字データをお店に提示する必要があります。数字が不明な状態では、お店としても販売が難しいです。万が一のトラブルもあり得るからです。このためレンズを購入したい時には、perの数字を把握しておく必要があります。

なぜお店に度数を伝える必要があるのか

人間の視力は、基本的には数字で表現する事ができます。よく度数という表現が使われますが、いわゆる視力に関わる指標になります。それでコンタクトレンズの販売を行っているお店としては、その数字を知りたい訳です。

というのもレンズによって、それぞれ性能も異なります。個々の来店客に最適なレンズを提供する為には、まずは数字把握が求められる訳です。数字が曖昧な状態では、大きなトラブルになりかねません。度数が大きく外れているレンズを販売してしまいますと、目に対するトラブルも発生する可能性があります。

万が一のトラブルを防止する為に、お店側としてはperなどの数字を知りたい訳です。ですからレンズを購入したい時には、お店に行く前に数字を知っておく必要があります。

自分の視力の実測値を知る為の手段

どうすればその数字が分かるかと言うと、まずは眼科で検査を受ける必要があります。眼科に行きますと、必ずと言って良いほど視力検査を行ってくれる訳です。独自の視力測定用の機械を用いて、実測値を提示してくれます。

そして数字が出た後には、医療機関からはそれを証明する書類が発行される訳です。その後は簡単です。医療機関から発行された書類をレンズ販売のお店に持参し、その数字に該当する製品を購入するという手続きになります。

したがってお店にてレンズを購入したい時には、まずは眼科などで検査を受ける必要はあります。数字が不明な状態ではレンズは購入できませんから、注意が必要です。

古すぎる数字ではレンズの購入は少々難しい

逆に言えば、数字さえ把握しておけばレンズは簡単に購入できます。ですから人によっては、過去に計測してもらった数字をお店に提示している事もあります。しかし数字を提示するにしても、データの新しさには注意が必要です。

なぜなら人間の視力は、時期に応じて変化する性質があります。ある時は視力がかなり良くても、数ヶ月ほど年月が経過しますと、視力が落ちてしまう事例も多々ある訳です。ですからレンズを購入したい時には、ごく最近に計測された数字データを把握しておく必要があります。

あまり古い数字データですと、レンズの購入が難しい事もありますから、注意が必要です。最も無難なのは、お店に訪問する直前に眼科に行って、perを計測しておく事です。


 

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